ブリュッセルの中心部を歩いていたらこんなものに出くわした。人気漫画、BDに出てくるキャラクターだ。高さは2メートルほどあろうか・・環境大国のEUはこの数年で都市から自動車を閉め出そうと計画している。私もベルギーに住んでいた時はすべてクルマだった。都市の中心部でも気軽にどこにでも駐車でき、ユーロになる前は1時間30〜60円ぐらいが駐車料金の相場だった。ところがこのところの物価高に加え、EUの方針として自転車や公共の交通機関を利用するように、仕掛けているようだ。ただ、小さいブリュッセルの中でもかなりアップダウンがある(自転車に慣れない私にはそう見える)ので??とも感じるが、観光ならこの上ない手法かもしれない。何しろ自転車王国です。
オペラ座第2弾、修復作業について。ベルギー国民にとっては、多分国会議事堂よりも重要な場所がこのオペラ座だ。ベルギーの建国に重要な役割を果たした。1830年に独立戦争が勃発したのは、それまで数々の領主達に支配され、1815年からはオランダの支配下にあったベルギー(まだ国の名前すらない時)は不満を募らせていた。その時にこのオペラ座での演目は愛国心をくすぐられ、奮起した市民は、このオペラ座の前の広場に集り、ここから武力でオランダを追い出す決心をした。その後1855年に火事で内部のほとんどは焼け落ちたが翌年には内部だけを再建し、現在に至って居る。内部の修復作業は2003年から5年間に渡り、今年9月に終結し、その詳細がレポートになった。今日の写真はすべて「Regie des Batiments ベルギー建築省」からお借りした。
ブリュッセルの中心地・グランプラスからミディ駅の方向へ歩くと数分でこんな銅像に行きあたる。ちょっと前までこんな感じのおばさんはそこら中に居たような気がする・・・ 実はこの銅像は、1938年から現在でも演じられている演劇の中に出てくるおばさんの銅像だ。ブリュッセル語を話し、ブリュッセル流ユーモアに溢れた劇で、2000回は上演されただろう。その内1500回この「ぼうしおばさん」を演じた俳(男)優が丁度1年前に亡くなった。数少なくなったブリュッセル語を話すブリュッセル人がまた一人減った訳だ。(ブリュッセル語とブリュッセル人のことはいずれ紹介したいと思う)この銅像は何年も前からここにある。ブリュッセルでは年に1回このぼうしおばさんのお祭りをやっている。ブリュッセル語を話すブリュッセル人、下町のお祭りだ。









